Gazelle
2020年04月08日公開 475 Views

Macでhomebrewとnodebrewを入れてnodeを動かす

macOSでWeb開発する時に必ず通る道ではあるが、毎回のようにやり方を忘れるのでメモをしておく。

homebrewはmacOS用のパッケージマネージャーで、centOSならyum、Ubuntuならapt-getに相当するものである。Macを使う皆が開発者じゃないので初期状態で入っていない。パッケージマネージャーを使うことで各種ソフトウェアを簡単に管理することができる。

またnodebrewはWindowsで言うnvmとかに相当するnodeのバージョン管理ツールである。複数の開発プロジェクトを持っている場合や、特定のnodeバージョンに不具合がある時など、バージョンを切り替えて使う可能性は高く、大抵の場合入れておいたら後々幸せなツールである。

この2つのツールを導入して、nodeを実際に起動できるところまで進めていく。

homebrewをインストール

homebrewのWebサイトに行き、スクリプトをコピーしてターミナルで叩く。

$ /bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install.sh)"

このコマンドを一発でhomebrewコマンドが使えるようになる。

homebrewでnodebrewをインストール

次にnodebrewをインストールする

$ homebrew install nodebrew
...
######################################################################## 100.0%
==> Caveats
You need to manually run setup_dirs to create directories required by nodebrew:
  /usr/local/opt/nodebrew/bin/nodebrew setup_dirs

Add path:
  export PATH=$HOME/.nodebrew/current/bin:$PATH

To use Homebrew's directories rather than ~/.nodebrew add to your profile:
  export NODEBREW_ROOT=/usr/local/var/nodebrew

インストールが終わると、nodebrew用のディレクトリを準備する必要があると言われるので準備しておく。

$ /usr/local/opt/nodebrew/bin/nodebrew setup_dirs

すると~/.nodebrew/以下に必要なファイルが生成される。これで好きなnodeのバージョンをインストールする準備が整った。ということで早速インストール

$ nodebrew install stable
Fetching: https://nodejs.org/dist/v12.16.1/node-v12.16.1-darwin-x64.tar.gz
######################################################################### 100.0%
Installed successfully

特に最新機能が使いたい場合でない限り、安定版をインストールしよう。名前の通り多くの人が使用して新機能を盛り込んでいないために不具合に遭遇する可能性が低い

安定版はnodebrew install以下にstableとつければ良い。最新のnode versionが使いたい場合はlatestを指定し、特定のバージョンが使用したい場合は

$ nodebrew install v8.9.4

など特定のバージョンを指定しよう。そのnodeバージョンを使うには

$ nodebrew use v8.9.4

としてやれば良い。

nodeの実行PATHを指定する

ただ、このままではnodeの実行PATHが通っておらず、nodeコマンドを叩いてもnot foundな状態となる。そこでホームディレクトリに.bash_profileファイルを作成して下記を記述する。

export PATH=$HOME/.nodebrew/current/bin:$PATH

nodebrewで現在指定されているバージョン(currentバージョン)の実行ファイルに対するPATHを指定して、ターミナルの起動時にこの設定を読み出す訳である。

ちなみにMacでは.bashrcは起動時に読みこまれないようなので他のLinux開発に慣れている場合は注意が必要である。

まとめ

これでターミナルを再起動してnode -vと打ち、バージョン番号が出るようならば成功である。あとは適宜

nodebrew install <version>
nodebrew uninstall <version>
nodebrew use <version>
nodebrew list #インストール済のnode versionを全て表示
nodebrew ls #listと同じ Aliasコマンド
nodebrew ls-remote #指定可能なVersionリストの一覧を表示

あたりを使い必要なものだけを入れていけば良い。

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