CentOSのVPSを借りてユーザ作成とSSH設定を行う
VPSを借りることはあるが、毎回初期設定をしなければならず面倒である。今回はさくらVPSでCentOS8の設定を行う。この辺皆やると思うが、人それぞれ設定が微妙に異なると思うので、自分用にメモを残して置けると楽である。下記は私のルーチン
ユーザを作成してroot権限を与える
# useradd yamanaka
# passwd yamanaka
# visudo
visudoで開いたファイル
## Allow root to run any commands anywhere
root ALL=(ALL) ALL
yamanaka ALL=(ALL) ALL
yumのupdate
どうせ何かをインストール中にupdateされていないことによるエラーが吐かれるので事前に上げる。
$ sudo yum update
sshの設定
毎回パスワード入れてSSHログインは面倒なのでキーペアでログインできるようにしておく。
ssh sakura
でさくらVPSに入りたい。
ユーザディレクトリから下記の操作
$ mkdir .ssh
$ chomod 700 .ssh
PuttyGenとかで公開鍵・秘密鍵のペアを作成して下記で公開鍵をコピペ
$ vi authorized_keys
$ chmod 600 authorized_keys
Permissionが設定されていないと
bad owner or permissions on /home/yamanaka/.ssh/xxxxx
とかいろいろSSH接続で怒られる。基本.ssh以下のファイルのpermissionは600を設定しておく。
自分のWindowsパソコンの~/.ssh/config
ファイルを編集。
Host sakura
HostName XXX.XXX.XXX.XXX (IPv4アドレス)
User yamanaka
IdentityFile ~/.ssh/id_rsa_sakura_openssh.ppk
また、~/.ssh/
以下に生成した秘密鍵を置く。
この辺は誰もが通るので確実に設定しておきたい。以下はただの自分用設定メモである。nodeを使うのでnvmとか入れている。
nodeの設定
基本いつもnodeで開発をおこなっているのでその設定
nvmを導入
$ curl -o- https://raw.githubusercontent.com/nvm-sh/nvm/v0.35.3/install.sh | bash
$ source ~/.bashrc
$ nvm install --lts
v12.19.0が現在のLTSだったのでその記述を~/.bashrc
にしておく。
export NVM_DIR="$HOME/.nvm"
[ -s "$NVM_DIR/nvm.sh" ] && \. "$NVM_DIR/nvm.sh" # This loads nvm
[ -s "$NVM_DIR/bash_completion" ] && \. "$NVM_DIR/bash_completion" # This loads nvm bash_completion
# 下記を追加
nvm use v12.19.3
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